研修動画・eラーニング教材を自社で作る|スタジオ収録の進め方

セミナーレイアウトでの講義風景。テーブルと椅子を並べ、モニターを使って進行している
テーブル・椅子・モニターを使った講義/研修
研修・eラーニング

新人研修や安全教育、業務マニュアルを動画にしておくと、担当者が毎回同じ説明をする必要がなくなります。中途入社の方にも同じ内容を同じ質で届けられます。

ただ、会議室でパソコンのカメラに向かって話した動画は、正直なところ最後まで見てもらえません。この記事では、スタジオを借りて研修動画・eラーニング教材を収録する場合の進め方をまとめました。

収録のかたちは大きく3つ

1. 講師が話すだけ(トーキングヘッド)

もっとも手軽です。カメラ1台と三脚、マイクがあれば撮れます。1本5〜10分に区切ると、受講者が途中でやめにくくなります。

2. スライドと並べる

画面の片側にスライド、もう片側に講師を映す形です。編集で合成する方法と、収録時にスイッチャー(映像を切り替える機械)で合成してしまう方法があります。後者なら編集がほぼ不要になるので、本数を作るときは断然こちらが楽です。

3. 対談・インタビュー形式

2人で話す形式です。一方的な講義より飽きにくく、「よくある質問」をそのまま台本にできます。カメラは2台あると編集しやすくなります。

1日でどのくらい撮れるか

5分の講座を複数本撮る場合の目安です。

  • 準備 30分:機材の設置、明るさと音の確認、スライドの表示テスト
  • リハーサル 20分:1本を通しで撮ってみて、話す速さと画角を確認
  • 収録 3時間:5分の講座で6〜8本(撮り直しを含む)
  • 撤収 20分

4時間の枠で、5分の講座を6本前後が現実的なラインです。台本ができていれば、もう少し伸ばせます。

うまくいく人の共通点

台本を全部書かない

一字一句書くと、読み上げになって不自然になります。見出しと数字だけを箇条書きにしたメモを手元に置くくらいがちょうどよく、話し言葉のまま録れます。

短く区切って撮る

30分を通しで撮ると、途中で噛んだときに全部撮り直しになります。5分ごとに区切って撮り、あとでつなぐほうが早く終わります。

最初に「この回で分かること」を言う

冒頭10秒で「この5分で、〇〇ができるようになります」と言うだけで、離脱がはっきり減ります。

見落としやすい点

  • 服装:細かいストライプや千鳥格子は、画面上で不自然にちらつくことがあります。無地が無難です
  • 音:エアコンの風の音はマイクに乗ります。収録中だけ止めるか、風量を落としてください
  • スライドの文字:スマートフォンで見る受講者を想定すると、いつもの資料より2段階大きくする必要があります
  • 字幕:音を出せない環境で見る人が一定数います。あとから付けられるよう、原稿は残しておいてください

千代田ヴィレッジ 白ホリスタジオについて

名古屋市中区千代田、地下鉄鶴舞駅・上前津駅から徒歩圏内です。白ホリゾントを常設し、バック紙3色(白・グリーン・ブルー)、撮影用照明、Wi-Fi、会議用テーブル・椅子・ホワイトボードをすべて無料でご利用いただけます。

配信機材セット(3,300円/回)をご利用いただくと、スライドと講師を切り替えながらの収録や、そのままライブ配信することもできます。

ご利用は2時間から、平日8,800円(税込)。営業時間は10:00〜18:00です。完全防音ではなく吸音仕様のため、静かな環境を重視される場合は時間帯をご相談ください。

採用動画・研修動画の撮影にお使いいただけるスタジオの詳細は、採用動画・研修動画の撮影 名古屋|白ホリスタジオを時間単位でレンタルをご覧ください。