採用サイトや会社説明会で使う動画を、制作会社に頼まず自社で撮る会社が増えています。スマートフォンでも十分な画質で撮れるようになったこと、そして「作り込んだ動画より、社員の素の声のほうが伝わる」と考える会社が増えたことが背景にあります。
とはいえ、オフィスの会議室で撮ると、背景に書類や什器が写り込んだり、日によって明るさが変わったりして、あとから統一感を出すのに苦労します。この記事では、スタジオを2時間借りて採用動画を撮る場合の進め方をまとめました。
白い背景のスタジオで撮る3つのメリット
1. 背景に余計なものが写らない
社内で撮ると、背景の情報量が多く、視線が話し手からそれます。真っ白な背景なら、見る人の意識は話している人の表情と言葉に集中します。
2. 何人撮っても見た目が揃う
社員インタビューは複数人を撮ることがほとんどです。日を分けて社内で撮ると、部屋も明るさもバラバラになります。同じスタジオで続けて撮れば、並べたときに1本の作品として成立します。
3. あとから背景を差し替えられる
グリーンバック(緑色の背景)で撮っておくと、編集で背景を自由に入れ替えられます。会社のロゴを入れた背景や、事業内容に合わせた映像を後ろに合成することもできます。
2時間でどこまで撮れるか
目安として、次のような配分になります。
- 15分:機材のセッティング、明るさの確認
- 10分:話し手の着席、テスト撮影で音と画角を確認
- 60分:本番の収録(1人あたり10〜15分で、3〜4人分)
- 20分:予備の撮影(表情のカット、手元、歩いているところなど)
- 15分:撤収
初めての場合は、1人目で必ず時間を取られます。撮る人数は控えめに見積もって、余った時間で追加のカットを撮るほうが、結果的にいい素材が集まります。
当日までに準備しておくとよいもの
- 質問リスト:3〜5問。話し手に事前に渡しておくと、当日の詰まりが減ります
- 服装のルール:白い背景では白い服が背景に溶けます。濃い色の服を指定しておくと安心です
- ピンマイク:カメラ内蔵のマイクだと声が遠くなります。数千円のもので十分に変わります
- 三脚:手持ちは想像以上に揺れます
- 撮影リスト:「誰を、どの質問で、何分撮るか」を紙1枚にまとめておく
よくある失敗
音を軽く見てしまう
画がきれいでも、音が悪い動画は最後まで見てもらえません。逆に画が多少粗くても、音がクリアなら見てもらえます。予算をかけるなら、まずマイクです。
引きの画しか撮らない
全身を映した画だけだと単調になります。同じ話を、寄りの画(胸から上)でもう一度撮っておくと、編集で切り替えられて見やすくなります。
撮影後の使い道を決めていない
採用サイト用、説明会のスクリーン用、SNS用では、必要な長さも縦横の比率も違います。SNSに使う予定があるなら、縦向きの画も撮っておいてください。あとから作れません。
千代田ヴィレッジ 白ホリスタジオについて
名古屋市中区千代田、地下鉄鶴舞駅・上前津駅から徒歩圏内にあります。白ホリゾントを常設し、バック紙3色(白・グリーン・ブルー)、撮影用照明、Wi-Fi、更衣室、メイクルームをすべて無料でご利用いただけます。グリーンバックでの合成撮影にも対応します。
ご利用は2時間から、平日8,800円(税込)。営業時間は10:00〜18:00です。
なお、完全防音ではなく吸音仕様です。通常の会話や収録には支障ありませんが、静かな環境を重視される場合は時間帯をご相談ください。
採用動画・研修動画の撮影にお使いいただけるスタジオの詳細は、採用動画・研修動画の撮影 名古屋|白ホリスタジオを時間単位でレンタルをご覧ください。
